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セミコンウエスト2016

セミコンウエスト201626 SEAJ Journal 2016. 8 No. 154前年比減が予測されている。その中でDan 氏は、過去20年間の実績値から、特に第1四半期の受注の対前年度成長率はその年の販売高成長率との相関が高いとし、2016年は+1.1% の成長があると示した。(モデルでは-1.4%)2017年は、+11.2% としている。なお、SEMI は材料関係の統計や予測も行っているが、Dan 氏は2016年の成長を1桁の低い方との予測を紹介した。同じくSEMI のChristian Dieseldorff 氏は、最近の200㎜工場の調査結果と投資計画について報告した。200㎜ファブは、過去のピークであった2006年の202ファブから2015年には180ファブにまで減少したが、今後2018年までには190ファブに増加する。そして、特に200㎜の装置について中古でも新品でも入手が非常に困難であることを指摘した。200㎜対応の製品は一部メーカーが販売しているが、多くは今後の市場性についてまだ十分理解していないとし“200mmFabs awaken!”と訴えた。(図3)最後はガートナーに戻り、Martin Reynolds 氏によるIoT ビジネスの話となった。IoT ビジネスの成否は、開発、システム統合、データ解析、保守、そしてお客様から信頼を得ることが重要だが、それは一般のビジネスプロジェクトと同じである。既に実績あるものとして鉱山における自動トラックの例を挙げた。また、特に相性の良い例として“preventative to predictive”と示した。単に定期的に行う予防保守から不具合を予知しておこなう保守に変えて行くことで、大幅なコスト削減が可能だとした。【Opening Keynote】7月12日、9時からのキーノート・スピーチは、まずシスコのJohn Kern 氏(Senior Vice President, Supply ChainOperations)の登壇前に、SEMI の新しいプロモーションビデオで始まった。“Technology connects”のタイトルの1分半のビデオは、シリコンの“sand”と我々の業界が最新テクノロジーに貢献している様子をとても良く表現し印象深かった。このビデオは、セミコンウェストのWeb サイトで見ることが出来る。※ http://www.semiconwest.org/liveさてキーノート・スピーチのタイトルは、“There’sNever Been a Better Time to Connect”である。(写真6)まず、シスコの生い立ちの紹介から始まった。1984年からである。シスコはインターネットの普及とともに急速に発展。そして2004年から2014年までを第2フェーズとした。インターネットのユーザーは10億人から30億人へ急増、シスコにとっては音声からビデオで拡張した時代である。そしてこれからの5年間、インターネットには100億デバイスが追加接続され、“Connecting the unconnected”になるとした。すなわち、そこに大きなビジネスの可能性があり、シスコの事例によってIoT の重要性を説いた。まず、① Connecting to our customers として、16nmASIC、TSV、CMOS Photonics などハードウェア革新の重要性を紹介した。(写真7)次に② Connecting the SupplyChain として、エンジニアのクラウド・ベースへの技術の転換が必要であったとした。また、現在はその身に着けた技術を発展させ③ Connecting the unconnected を推進、展開している。その例としてマレーシア工場での活動を挙げた。エネルギー消費にまったく関心の無かったエンジニア達がEnergy Management プロジェクトを立ち上げ、各装置が出すデータを集約、解析することによって年間12% のエネルギーを削減した。またテストエンジニアは、15年間図3 200mm ファブ数予測写真6 オープニング・キーノート