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環境情報専門委員会主催 製品環境法規制セミナー【中級レベル】EUの影響力とEU以外の国の規制の動き ~GPSR、電池規則、PFAS規制~

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※終了後にお願いいたします。

対象

SEAJ 会員企業と関係者

主旨

SEAJ環境情報専門委員会では環境問題に関連した法令・規制・規格等の情報を積極的に収集し、その情報を会員企業の皆様の環境対策のきっかけとなりますよう提供しております。また毎年、フォーカスする環境法規制について外部講師をお招きしてご講演いただき、会員企業の皆様と共有しております。
以前開催しましたセミナー2021年11月「各国の製品含有化学物質に関する法規制マップの解釈および対応について」、 2023年3月「EUの影響力とEU以外の国の規制の動き ~ EU REACH規則、RoHS指令を中心に ~」が大変好評であり、開催要望を多数いただきましたので、今回も(一社)東京環境経営研究所 理事長 松浦 徹也 様にご講演いただきます。

開催日程・場所

セミナーテーブル
お申し込み 開催日程 開催場所
参加申込 2024年 3月 7日(木) Microsoft Teams

講師

(一社)東京環境経営研究所 理事長 松浦 徹也 様(Tetsuya Matsuura)

内容

Ⅰ. 一般製品安全規則(GPSR)の狙いと対象の広がり
2023年5月23日で告示されたGPSRは、EUの消費者政策の具体化規制法である。
ネット販売の普及による国境を超えての規制が必要であり、新たな視点での闇サイトの見極めなどがされる。GPSRは全ての製品(サービスや知的財産を含む)に適用され、GPSRの上にREACH規則やRoHS指令などの商業政策措置による規制法が重畳される。今後、消費者向け製品も大きく影響を受けるので、前文及び条項から潮流を解説する。

Ⅱ. 電池規則に見みられるEUの環境戦略
EUの規制は理念を明確にすることから始まり、ウルズラ・フォンデアライエン委員長のグリーンディールなどの環境政策の具体化した実施法が電池規則となる。電池規則のカーボンフットプリント、電池パスポートやデューデリジェンスなどは、今後の生産者義務を予兆していると思われる。電池規則の新たな義務を解説する。

Ⅲ. サーキュラーエコノミーの各国の規制法と国際条約の動向
サーキュラーエコノミーでは、EUの包装材規制による対応に企業は腐心していると思われる。ただ、サーキュラーエコノミーはEU固有の政策ではなく、アメリカ、アジアや日本の共通政策である。サーキュラーエコノミーの潮流を解説し、国際条約の制定にも言及する。

Ⅳ. 欧米のPFAS規制の動向とその対応
PFASはPFOA/PFOS規制に始まり、これまで含有調査や非意図的使用対応に苦慮してきた。このような状況のなかで、規制対象物質がPFAS全般となり、対象物質の確認に戸惑いが広がっている。PFASの規制対象物質について、POPs条約、OECD、アメリカTSCAやREACH規則などの定義やリストを紹介する。併せて、このような広範囲な規制対応としてのCAS(Compliance Assurance System)の構築の考え方を紹介する。

Ⅴ. Topics
EU RoHS指令の附属書III、IVの適用除外のPack22からPack26の評価が終わったと認識していたが、これらの評価と重複するようなPack27による再評価が始まった。このような新たな動きについて紹介する。

Ⅵ. リスクのエンドポイントの論点
化学物質の規制は、リスクベースで世界共通である。リスクは「有害性」と「ばく露」から決まるとし、法規制では「ばく露量」を制限するための濃度や使用方法が規定され、企業は所与の要件として対応をしている。一方、「有害性」と「ばく露」から決まるリスクは、そのエンドポイントを何にするかによって、要件は変わる。リスクのエンドポイントについて考察する。

タイムテーブル

テーブル2セル
スケジュール 講義名
13:00~13:30 接続開始
13:30~13:35 開会挨拶・諸注意 石川 祥尚 副委員長(株式会社ニコン)
13:35~13:40 SEAJ環境部会の活動紹介 三好 慶 委員長(株式会社荏原製作所)
13:40~14:00 一般製品安全規則(GPSR)の狙いと対象の広がり
14:00~14:20 電池規則に見みられるEUの環境戦略
14:20~14:25 休憩
14:25~14:45 サーキュラーエコノミーの各国の規制法と国際条約の動向
14:45~15:05 欧米のPFAS規制の動向とその対応
15:05~15:10 休憩
15:10~15:30 Topics
15:30~15:50 リスクのエンドポイントの論点
15:50~15:55 休憩
15:55~16:15 Q&A 
16:15~16:20 閉会挨拶 石川 祥尚 副委員長(株式会社ニコン)
    ~16:30 終了

■定員■

150名

■お申し込み■

お申込み後、すぐに自動配信メールが返信されます。メールを確認できない場合は正しく受け付けておりませんので、↓事務局担当までお問い合わせください。

■お問い合わせ■

担当:SEAJ事務局 佐藤・後藤 
TEL:03-3261-8262 e-mail: ehs2★seaj.or.jp

↑上記の「★」記号を「@」半角記号に置き換えて下さい。

【事前準備のお願い】

Teamsに接続する為に、以下について準備をお願いします。 

インターネットに接続できるPC
音声デバイス(マイク・スピーカー・ヘッドセット 等)

◇サポートされているブラウザ
Microsoft Edge  Chrome 他
Teams講演会で利用するPCの環境を事前に確認の上、ご利用ください。

あらかじめアプリをインストールしておくとスムーズにゲストとして利用をすることができますが、インストールせず、ブラウザでの参加も可能です。

また音声/カメラデバイスの設定をテストしていただくことをお勧めします。

◇テスト通話を行う
テスト呼び出しを行う場合は、設定 Teams の上部にあるプロファイル画像の横にある [ その他のオプションを表示する場合に選択します など] を選択し、[設定> デバイス] を選択します。 [オーディオ デバイス] で [テスト通話を行う] を選択します。※詳細はMicrosoft Teamsのページへ

■当日の参加手順について

  1. 頁トップの「20240307_当日のURL_PW.pdf」(3/4頃、掲載予定)クリックし、記載の接続URLにアクセスしてください。
  2. (アプリをインストールしない場合はWebブラウザが起動し、)Teams講演会の画面が開きます。
  3. カメラの使用許可を求められる場合があります。「ブロック」を選択して構いません。
  4. [名前を入力] を入力し、[参加] をクリックします。オンライン講演会開催中に表示される名前を入力可能な場合は、「会社名」「氏名」がわかるようにして、事務局の出欠確認にご協力ください。 例)SEAJ後藤
  5. アクセスするとすぐにTeams会議の画面が表示されます。共有画面が現れ、音楽が聴こえますので、音声調整にお役立てください。

■その他Teams使用の際の注意事項■

  • 今後のセミナー運営の参考にする為、セミナーを録画させていただく場合がございます。予めご了承ください。※皆様は録音・録画をご遠慮下さい。
  • ご質問の仕方について
  • 内容について:
    ①講演中は「Q&A」をご利用ください。(←記名か匿名を選択いただけます。)講演終了後に回答していただく予定です。 
    ②講演終了後は「挙手」をご利用ください。「挙手」の上、司会者の指示に従いご発言下さい。
    ※ご質問はできるだけ早い方から順に対応します。
    ※時間内に回答しきれなかった分は、終了後のアンケートにご記入下さい。
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